年間を通して需要のあるハウスクリーニングですが、売上げが伸びずに困っている方もいるかと思います。特に、独立して間もない頃には、何をすれば良いかもわからずに、集客に苦しむことも多々あるでしょう。
- 独立しようと考えているが、何をすれば良いかわからない
- 集客方法をいろいろと試しているが、あまり効果が出ていない
- 開業費に大きなお金をかけてしまい今後が不安
このようなお悩みがあれば、記事をご覧ください。
試行錯誤を繰り返していくうちに、自分なりの集客方法を確立していくものですが、間違った方法を行なっていると、逆効果にもなりかねません。
そこでこの記事では、ハウスクリーニングの集客がうまくいかない場合の、改善方法をご紹介いたします。
正しい集客方法を知っていれば、独立1年目からでもしっかりと売上げを伸ばすことができます。
私は個人事業主として、ハウスクリーニングを運営しています。集客に困ったのは、最初の3ヶ月ほどでした。その後は、絶えず予約を頂いており、多い時には、一日10件以上の予約が入ることもあります。因みに、営業活動は一切行なっていません。ネットのみで集客を行なっています。
そのような経験も踏まえて、集客に向けた改善方法をご紹介いたします。
どうぞ、ご参考までにご覧ください。
集客のための改善方法
ハウスクリーニングで集客するのはそこまで難しいことではありません。
いま集客できずにお悩みの方も、これからご紹介する改善方法を実行することで、必ず売上は伸びていきます。
それでは、実際の改善方法について、ご紹介していきます。
サービスに独自性を出す
同じようなサービスを提供している業者は、数多く存在します。その中から、お客様に選んで頂くためには、サービスに独自性を出さなければいけません。
簡単にできるものとして、「付加価値をつける」という方法があります。
例えば、「女性スタッフ対応可能」、「エコ洗剤使用」などが挙げられます。
どのような付加価値をつけるかは、サービス内容や時期によっても異なります。その都度ご自身でお考えいただく必要があります。
価格は適正かつ明朗にする
サービス価格を安く設定することは、おすすめしません。
お客様は複数の業者を比較して、予約を検討します。安いから選ばれるという訳ではなく、むしろ安過ぎると不安になる方が多いです。そのため、サービス価格は適正に設定する必要があります。
また、オプションや追加料金を細かく設定するのも、よくありません。価格はできるだけシンプルに設定しましょう。
キャッシュレスに対応する
キャッシュレス化が進んでいく中で、現金のみで会計を行なっているのであれば、多くの機会損失を生み出す可能性があります。
個人的な体感で言うと、およそ半数近くのお客様はキャッシュレスでの決済をご希望されます。今後はますますキャッシュレス化が加速すると予想されるので、今のうちに対応しておく必要があります。
個人事業主でカード決済導入ならスクエアがお勧め
スマホやタブレットでカード決済ができるスクエアは、個人事業主でも審査の通りやすいキャッシュレス決済サービスです。クレジットカードの他、オンライン決済や請求書の作成も可能であり、導入しておくことで会計の幅が広がります。
固定費や導入費用もありません。キャッシュレス決済を導入予定ならお勧めのサービスです。
サービスエリアを見直す
単純に、サービスエリアを拡大することでも、集客アップに繋がります。
田舎などの郊外地域では、サービスを提供している業者は市内に比べると少なくなります。そのエリアで集客を行えば、ライバルとなる業者が減り、選ばれる確率が上がります。
特に、独立して間もない時期には、有効な集客方法といえます。その後、集客が安定してきたら、改めてエリアを見直せば良いです。
写真&動画を活用する
写真や動画を活用しなければ、予約数はなかなか伸びません。文章だけをみて予約する方は、ほぼいないからです。
具体的には、以下のようなコンテンツがあると予約数が伸びていきます。
- 作業員の顔写真&プロフィール(重要)
- 施工のビフォーアフター画像(重要)
- サービス紹介動画
- 作業時の画像or動画
特に、作業員の顔写真や施工のビフォーアフター画像は必須です。
また、画像だけでなく動画もあれば、依頼した時のイメージが沸き、予約が増えていきます。短い動画で良いので、ホームページやポータルサイトに載せておくことで、他社と差をつけることができます。
ホームページは常に更新する
ホームページをお持ちであれば、コンテンツを常に更新する必要があります。もし、ホームページをお持ちでなく、ポータルサイトやSNSのみで運営している場合でも同様です。
ホームページが更新されず、放置されているとお客様からの印象が悪くなってしまいます。ポータルサイトも同様に、更新がされていないと、表示順が下がってしまう可能性があります。カレンダーやブログなどは、定期的に更新をしましょう。
まとめ
- ハウスクリーニングは起業1年目から集客ができる
- 集客ができない場合には、改善方法を試してみる
- 地道な努力を続けることで必ず集客できるようになる